こんにちは、さんかれです!
このブログは、『ガチで売れるコトPOP作り』をテーマに、アイビスペイントを使ったPOPの作り方と、販売に役立つ心理学を解説しています。
この記事ではアイビスペイントがどのようなものなのかについて解説しますが、その前に、簡単に『買わせる心理学編』の内容を簡単におさらいした上で、アイビスペイントの解説に入っていきます。
『買わせる心理学編』の内容を簡単にまとめると
販売と心理学は切っても切れない関係にあり、心理学を販売に活用することで、売上を伸ばすことができる。
AIDMAの法則によれば、商品を買ってもらうためには
・商品の存在に気づかせる販促物
・商品に興味を持たせるキャッチコピー
・商品の価値を伝えるコトPOP
・商品を今買わなきゃと決心させる仕掛け
この4点を意識した売場作りをすることが重要。
必要な販促物を自分で作ろう!
人間の心理に基づく売れる売り方が頭でわかっていても、それを脳内ではなく、実際の仕事の現場で実行しなくてはなんの意味もありません。
ですが、そのためには販促物やコトPOPなどを用意する必要があります。
私自身、小売業の現場で仕事をしている身ですので、気持ちが良くわかるんですが、こんなことを思いませんか?
「社内に販促物を作る人はいるけど毎度毎度は頼みにくい…自分の思いつきのために気軽にその人を振り回せないし…」
「でも自分では作れない…」
「もし作れたとしてもクオリティが低いし、時間もかかりすぎて、売り込み商品が変わる度になんて作ってられない!」
そんなことを考えているうちに、せっかく芽生えたやる気もなくなり、またいつも通りの仕事を繰り返す…
これが世の中で販売に携わる大半の人が辿る結末でしょう。
でもこのブログに出会えたあなたはラッキーです。
こうした『できない言い訳』を一掃してしまう画期的な手段を手に入れることができるからです。
アイビスペイントで販促物を作ろう
『できない言い訳』を一掃する手段とは、ズバリ
IbisPaint (アイビスペイント)
というスマホアプリです。
皆さんは、このアイビスペイントというアプリを知っていますか?
このアプリは一言で言えば、お絵描きアプリです。
アイビスペイントを利用している人のほとんどは、イラストを描くことに利用しており、好きなキャラクターを描いたり、漫画を書いたりもできます。
基本的には無料で利用できるのにも関わらず、その機能は有料Adobeのイラストレーターやクリップスタジオといった、イラストのプロが実際に使っているイラスト作成ソフトと比べても遜色のない仕様となっております。
そう言われると、「どうせ操作が難しくて、慣れない人には難しいんでしょ?」と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
いえ、正確に言えば、初心者が恐れをなすような難しい使い方もできますが、そんな難しい機能を使わなくても、販促物やコトPOP、掲示物やサムネイル等は作成可能です。なぜなら、こうしたモノはゼロからイラストを作成する必要がないからです。これらの構成要素は、基本的に文字と写真を始めとした画像等です。つまり、文字の入れ方と画像の入れ方、簡単な加工方法さえ覚えてしまえば作成可能ということです。
アイビスペイントの操作方法を解説してくれる優良サイトや動画はたくさんありますが、このブログでは特に以下の点を特徴として解説していきます。
①初心者でも分かりやすく
販促物の作り方はもちろん、デジタルイラスト作成初心者の人でもわかりやすく解説します。
②販促物作成に必要な機能だけを解説する
アイビスペイントでできることは本当にたくさんあります。その中でも、販促物作りに必要な機能だけを深堀していきます。余計な機能に労力を割かずに済むので、必要な知識だけを効率よく学べます。
アイビスペイント解説の流れ
先述した通り、販促物のほとんどは、文字情報と画像を組み合わせて構成されています。ですので、多くのアイビスペイントの解説サイトで見られるような、下書きの書き方や色の塗り方といったような、ゼロから絵を描くためのノウハウなどは一切取り扱いません。(私自身、絵描きではないのでそもそも教えられません…)
このブログにおけるアイビスペイントの解説は大きく分けて3つのテーマで解説していきます。
①基本操作編(キャンパス作成、レイヤーの使い方、印刷方法)
②文字編(文字の挿入・文字の加工など)
③画像編集(画像の挿入・画像の加工・画像を他サイトから探す方法等)
今回は以上になります。
次回からは、さっそく、アイビスペイントの基本操作から解説していきます。